Movin' ON 「壊れそうな夢のカケラ抱いて
こぼれ落ちる星屑あつめながら」
いつもライブで必ず歌う曲。
まだT. Fukuyama と会ってない頃、自分で about なアレンジまで
やってた初期の作品(多分2、3番目)のひとつ。
これは確か、メロと歌詞が同時に出てきたかな。
自分で曲を作り始めたきっかけは、以前あるクリエイターとやってたユニット。
一緒に制作をしているうちに
「自分だったらコードこっちに行きたいなー.... とか
自分で歌ったほうが自分らしさが出て良いのかも....」と思い始め....
一度そう思ってしまうと、不器用なので動けなくなってしまい....
そんな時、 シンガーソングライターの和田昌哉くんに出会い
デモをきいてもらいながら色々と相談してました。
ずっと自分の頭の中でいろんなアイデアが浮かんでたんだけど、
ボストン時代とちがって東京に来てから、
いろんな理由で思うように音楽をする時間や環境を作れなくて、
また、その必要性を理解してくれる人達が自分の周りにいなかった気がする。
' 他人に求められる Haruko像' と 自分だけが知っている ' 本当の Haruko'
との間で 何年か葛藤してた。
その後ある理由で しばらく東京を離れることになり、実家で
久しぶりに ' ひとり ' になれる時間、空間ができることも手伝って
曲を作るぞと、エレピやちょっとした機材を買い込んで.......
......曲ができたときに
「 See, I was right. やっぱりできるんだ」、と思ったし
やっと自分がちゃんと機能し始めた。
「歌をあきらめないと、イケナイ」
みたいなこと、言われてきたけど
You guys didn't know what I am designed for.
I guess the whole thing I went thru was to test my faith and
reveal where I should go.
本当なら「ヨーイ、スタート!」と短距離競争のように夢に向かって
走れれば良いのかもしれない。 そういう人達も実際たくさんいると思う。
and I totally respect them!!
わたしの場合、大器晩成型なんだと勝手に思ってます(笑)
誰にもわかってもらえない時ってホント苦しいけど、
サナギ、って狭い殻の中で ものすごくもがきながら
胴体の養分を羽に送って体を小さくしていくらしい。
そして羽を広げて殻を自分でやぶって、はじめて飛べるんだって...... as Butterfly
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